一般参加の方にとっては、今日が初日です。AOSSA県民ホールにて、開会式・大会説明が予定通り行われました。
続いて、「自作を語る/美術の力と可能性を信じて」と題して、福井出身の彫刻家・環境造形アーティストの土屋公雄氏による記念講演が催されました。午後からは大会のメインである分科会。福井では、発表を受けたディスカッションの中で、美術教育の方向性を共有する場としつつ、参加者それぞれが自分の授業や教育観を見つめ、各自が授業改善の具体策を掴む場にすることをねらって、分科会進行を考えてきました。
「『高校教育に美術、工芸教育がある理由』にこたえる授業研究の方向性を共有する」という、3つの分科会に共通する大きなテーマを立て、発表者・助言者*1
・進行役*2が一体となって進めていきました。
そのために前日打合会を設けたわけですが、その話し合いを受け、直前まで内容を検討してくださる発表者の方も多く、
中には徹夜でプレゼンを修正してくださった方もいらっしゃったようです。
*1
分科会助言者は以下の先生方です。
- 第1分科会:村上 尚徳(環太平洋大学 教授)
- 第2分科会:大橋 功(岡山大学大学院 教授)
- 第3分科会(8/20):清田 哲男(岡山大学大学院 講師)
- 第3分科会(8/21):三澤 一実(武蔵野美術大学 教授)
*2
分科会の進行役は以下の3名が行いました。(大会冊子、分科会資料・名簿のいずれにも記載がなかったのでこの場に掲載させていただきます)- 第1分科会:牧野 浩之(福井県教育研究所 研修部 企画主査)
- 第2分科会:伊藤 裕貴(福井県立藤島高等学校 教諭、大会事務局長)
- 第3分科会:野村由香里(福井県立高志高等学校 教諭、大会研究部長)