中教研美術部会と合同開催の研修講座の2日目が教育総合研究所で開催されました。
講師には
福島大学教授の渡辺 晃一先生をお呼びし、造形的な見方・考え方を働かせることで育成を目指す資質・能力の観点から、美術の授業を捉え直し、生徒たちにとってよりよい授業になるよう授業改善ができる
ことを目標に、解剖学の切り口から講義を行っていただきました。
幼児期の声かけを例示した美術における視覚と言語の関連のわかりやすい解説や、自然を師とするダ・ヴィンチの考え方など、演習を交えながら現場で生かせる多くのことを、楽しく学ばせていただきました。講 座:2019 年度(平成31 年度) 中学校美術科・高等学校芸術科美術研修講座
-生きて働く美術の力!日常の意識を変える授業デザイン-発展編
期 日:令和元年8月5日(月)9:30~16:00
会 場:福井県教育総合研究所 図画工作・美術研修室
講 師:福島大学文学・芸術学系(絵画研究室)教授 渡辺 晃一
内 容:福島大学での教育、解剖学を生かした美術教育について (講義)
:解剖学を生かした実践 (講義・演習)
:解剖学を活用した表現 (実習)