8月7日(木)県立大学で、研究集会が実施されました。義務教育課より吉田千春指導主事、福井大学より濱口由美教授にご出席いただき、ご助言をいただきました。
・研究テーマ:遊びの中から発想を広げる授業づくり~作品主義からの脱却を目指して~
・研究の柱 :「発想を広げる」「主体的に取り組ませる」ことに主眼を置いて、遊びを取り入れたり他教科と関連させたりと具体的な手立てを考え実践した。
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実践内容
育てたい力を考慮し、キット教材の中から必要な材料だけを選んで渡し授業を展開していった題材では、児童が材料の使い方や道具をどんどん工夫していった。
行事とつなげて恐竜を描き、ローラーで大きな紙に恐竜のいる世界をみんなで描いた題材では、恐竜に名前をつけるなどして主体的な活動が展開された。
学校の桜の樹木を描いた題材では、幹や枝ぶりを身体で表現させたり花びらが舞い散るのを体感した感動のままクレヨンで描き、お花紙を使って描いた。鑑賞活動を随時取り入れての活動だった。
タフロープを使っての造形遊びでは、場の設定を工夫し、「結ぶ」という行為に限
定して活動を展開したため、子どもたちは のびのびと活動できていた。
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