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大会終了のご挨拶

第52回全国高等学校美術、工芸教育研究大会〈2015福井大会〉を無事に終えることができました。全国各地から参加していただきました皆様のおかげと、心より感謝申し上げます。また、文部科学省、福井県教育委員会、全国美工研本部をはじめ、多くの皆様よりご指導とご協力を賜りましたこと、厚くお礼申し上げます。
「あおっさ!!! -未来につながる美術、工芸教育-」をテーマに、本大会では貴重な報告をいただき、グループディスカッション、全体ディスカッションで活発な発言をしていただき、ありがとうございました。ディスカッションを通してテーマに迫り、協議を深めることができました。それぞれの問いに、自分なりの考えをまとめ、他人の意見を聞き、言葉で述べることで、普段思ってもみなかったことが心のうちに想起されるという経験をしていただけたら幸いです。本大会が、未来に向かって美術、工芸教育に取り組む心のよすがになることを祈念してお礼のあいさつとさせていただきます。
 第52回全国高等学校美術、工芸教育研究大会<2015福井大会>
会長
福井県立丹南高等学校長 水野 幸郎
 

福井大会に参加していただきました皆様に、心より御礼を申し上げます。
開催が決まってから、私達は迷いながら準備を進めてきました。情報交換会でもご挨拶をさせていただきましたが、少数のメンバーが、一人何役もこなしながら準備を進めてきました。「良い大会にしたい」・「特色のある大会にしたい」という思いを皆が持ちながら準備に臨みましたが、うまくいかない部分もあり、ご迷惑をおかけしたこともありました。
ディスカッション・テーマ決定の際にも、発表者の皆様には大変失礼なお願いをすることになってしまいましたが、本大会の趣旨にご賛同いただき、ご協力をいただきました。私自身は、実はハラハラしていたのですが、実りある分科会であったのなら、幸いです。
私の「足りない部分」を福井のメンバーが埋めてくれて、福井のメンバーの「足りない部分」を全国の皆様が埋めて下さいました。
たとえ美術の教員同士であったとしても、何かを「共有」するということは、容易いことではありません。しかし、最初から諦めていたのでは、「次のステップ」へと進むことはできません。この大会が、そこへの第一歩となってくれたのなら、幸いです。

 第52回全国高等学校美術、工芸教育研究大会<2015福井大会>
実行委員長
福井県立羽水高等学校 教諭 間所 節夫
 
 

日誌

福井大会日誌 >> 記事詳細

2014/08/20

プレ大会開催

Tweet ThisSend to Facebook | by:kfk伊藤裕貴
第52回全国高等学校美術、工芸教育研究大会〈2015福井大会〉プレ大会として、平成26年度福井県高等学校教育研究大会美術部会研究会を開催しました。

日時:平成26年8月20日
場所:AOSSA地域交流プラザ603
助言者:湊七雄(福井大学教育地域科学部准教授)
     吉田千春(義務教育課指導主事)
参加者:32名

【第1分科会】 「ふかめあおう」:美術、工芸教育でつけさせたい力を再確認し、授業を深める
【第2分科会】 「ひろげあおう」:地域の教育、伝統、組織等、時間・空間的な関わりを広げる
【第3分科会】 「つながりあおう」:美術,工芸教育を巡る諸問題を解決する

◆それぞれの分科会について研究の途中経過を報告しました。
助言者・司会者も参加して、テーマ「中高連携と美術教員同士の意思疎通を図るために効果的に『指導ユニット』を活用しよう」についてグループディスカッションを行いました。
全体ディスカッションで個人の意見を出し合い、テーマを共有し、建設的なアイデアを探りました。

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