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ユニット作成のススメ

多忙な中にあってひたすら自分が教わったことや経験を元に感覚だけで授業を行ってきたという方も多いのでは?
今一度、自分の授業を振り返り、整理する機会として、造形ユニットを利用してみてはいかがでしょうか。

既成のユニットをサイトからダウンロードして使うだけでなく、自分の授業をユニットに書いてみることによって、授業デザインしていく際に自分に足りなかったものが見えてくるはずです。
作ったユニットをサイトにアップロードすることで、都道府県の枠を越えて別の人の力になれるかもしれません。

よしやってみよう!というやる気のあるあなた!
以下のヒストリーに記載しているユニットのひな形を早速ダウンロード。
すでにデータベースをご覧になっている方なら、どの様式が自分にしっくりくるかもお分かりかと思います。
どのバージョンでも、学習指導要領をしっかり意識できるようになっているので、お好きなバージョンで作成してみてはいかがでしょうか。
特に2016年以降のバージョンは、21世紀に必要な資質・能力の育成を意識できるようになっています。

作ったユニットは、ユニット回収箱へぜひ投稿してください。
確認ができ次第、データベースに組み入れさせていただきます。
皆様の素敵な実践のアイデアを、ぜひ全国の先生方と共有しましょう!
 
ヒストリー/ひな形ダウンロード
 

2020バージョン(中学校用改訂)

中学校用のユニットの2020バージョンです。
今回の改訂では徹底して新学習指導要領のことばを使用しています。
  • 今回の指導ユニットは、1学年用と2・3学年用に分け、それぞれの段階における資質・能力をどのように育成するかに着目しています。
    それぞれの学習指導要領の「内容」から鍵となる語を抜き出してあり、○を付けることでそのユニットの性格を端的に把握できるようにしました。
◆指導ユニット
(中学校用)


20200229ユニットひな形(中).pptx
 

2019バージョン<高校用最新>

高校用のユニットの2019最終バージョンです。
今回の改訂では徹底して新学習指導要領のことばを使用しています。
  • 授業デザインシートでは、学習指導要領の「総則」にうたわれている「生きる力を育むこと」に関連したキーワードを選択するようにしました。
  • 指導ユニットでは、美術Ⅰ・Ⅱ・Ⅲの各段階において資質・能力をどのように育成するかに着目しています。
    それぞれの学習指導要領の「内容」から鍵となる語を抜き出してあり、○を付けることでそのユニットの性格を端的に把握できるようにしました。
◆授業デザインシート ・指導ユニット
(高校用)


20191215ユニットひな形(高).pptx
 

2019バージョン(試作)

H30年度にいただいた東良雅人視学官の助言をもとに改訂を検討中です。
  • 新学習指導要領をふまえ、中学校と高校のユニットを別物様式にしています。
 ◆授業デザインシート ・指導ユニット
(中学校用)
◆授業デザインシート ・指導ユニット
(高校用)
20190331ユニット改善試作(中).ppt
20190118ユニット改善試作(高).ppt
 

2017バージョン

環太平洋大学村上尚徳教授の協力を得て改訂したバージョンです。
  • 3月に改訂された小中学校の新学習指導要領を踏まえ、評価項目の見出し等を変更しました。
  • 授業デザインシートの「評価の観点」を削除し、ガイダンスを上段に配置してねらいと対応させました。
  • 指導ユニットの指導項目表を見直しました。
  • 指導ユニットの①~③の見出しを一般的にわかりやすいよう変更しました。
 ◆授業デザインシート (小・中・高共通)
 ◆指導ユニット(小・中・高共通)
20170914ユニットひな形.ppt
 

2016中期バージョン

秋田県高等学校教育研究会芸術部会美術部会の協力を得てマイナーチェンジしたバージョンです。
  • 8月26日に文部科学省から出された「芸術ワーキンググループにおける審議の取りまとめ」を参考資料に加え、評価項目の見出し等を再考しました。
  • 授業デザインシートの「指導項目」と「評価の観点」の表を一体化し、参考写真も加え、より使いやすくなっています。
  • 指導ユニットシートの「材料・方法」の表を簡略化し、見出しの工夫と併せて①〜③の流れを重視する構成になっています。
 ◆授業デザインシート (小・中・高共通)
 ◆指導ユニット(小・中・高共通)
20161130ユニットひな形.pptx
 

2016改訂バージョン

東京での勉強会での武蔵野美術大学の三澤一実教授による助言をフィードバックしたバージョンです。
  • 中央教育審議会で議論されている「三本の柱」を軸に作成しています。
  • 「材料」または「方法」のユニット分類を廃し、①「目的」と②「方法」をおさえ③「アクティブラーニング」を構築する、というシンプルな考え方になっています。
 ◆授業デザインシート (小・中・高共通) ◆指導ユニット(小・中・高共通)
20160812改定ユニット解説.ppt
20160812ユニットひな形.ppt
 

2016前期バージョン

大橋功氏(岡山大大学院教授)の県内講演を機に、マイナーチェンジしたバージョン。
  • 小、中、高とも共通のユニットになりました。
  • 中央教育審議会で議論中の「三本の柱」の観点を導入しています。
  • 「題材シート」から「授業デザインシート」へ呼称を変更しました。
  • 「授業デザインシート」と「指導ユニット」を総じて「造形ユニット」と呼ぶこととしました。
 ◆授業デザインシート (小・中・高共通) ◆小・中・高<材料・方法>

 

2015年バージョン

同福井大会で発表したバージョンです。
  • 村上尚徳氏(環太平洋大学教授)、大橋功氏(岡山大大学院教授)、三澤一実氏(武蔵野美術大学教授)の協力によって、大幅改訂がなされました。
  • 授業の流れの中でユニットをどのように使っていくかを示した「題材シート」を新開発しました。
  • 中・高の指導ユニットは、従来の「発想・技能」と「鑑賞」の2つの種分けから、「材料・方法」の1種類に統合されました。
◆題材シート (小・中・高共通)◆小学校<材料・方法>◆中・高<材料・方法>
2015 ユニットひな形.pptx
 

2014年バージョン

同秋田大会および福井県造形教育研究大会奥越大会で発表したバージョンです。
  • <発想・技能>ユニットは、中学校と高校でそれぞれの学習指導要領の内容を反映し、別の様式になっています。
  • シートデザインでは①〜⑤の配置を変更し、流れを見やすくしました。
  • また、「教科書」名の記述は削除、題材の扱い時間数および「導入/展開/まとめ」での使用位置の記述が復活しました。
◆中学校<発想・技能> ◆高校<発想・技能>◆中・高<鑑賞>
2014 ユニット解説.pptx
2014 中高ユニットひな形と例.pptx
 

2013年バージョン

同研究所での研究を福井県高校教育研究会美術部会が引き継ぎ、全国高校美術、工芸教育研究大会香川大会で発表したバージョン。
  • 中・高ユニットとなっていますが、主に高校での使用を想定した作りになっています。
  • 同大会発表後に、題材の「導入/展開/まとめ」のどの部分で使用するかの記述を廃止、「教科書」(ページ・題材名)の記載に変更・簡略化しました。
◆中・高<発想・技能> ◆中・高<鑑賞> 
2013 中・高校ユニットひな形(発想・技能).pptx
2013 中・高校ユニットひな形(鑑賞).ppt
 

2012年バージョン

2011〜2012年、福井県教育研究所での研究として発表された初期バージョン。
  • 小学校ユニット、中学校<発想・技能>ユニット、高校<発想・技能>ユニット、中・高<鑑賞>ユニット、およびユニット項目表が開発されました。
◆小学校
◆中学校<発想・技能>
◆高校<発想・技能>
◆中・高<鑑賞>
2012小中高ユニットひな形.pptx
 

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